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夕凪通信〜Windgauge風まかせ
表紙は3回目登場の主人公・紫音ちゃん。(1・2・6巻)
女流将棋を題材に、中学生・女流棋士の2足のわらじを履く主人公・安岡紫音を取り巻く”将棋サスペンスもの”ですが、
関東在住の友人曰く「原作に忠実」な作品らしいアニメ版も始まったし(仙台では見られないのが残念)、
今回は女流棋士・歩ちゃんから棋士・歩くんへの変貌と、途中だった父・安岡信次vs娘・安岡紫音の対決、
そして羽仁真名人vs久谷啓司兄弟子対決のお話です。
(以下、アフタヌーン本誌読んでない人にとってはネタバレあります。)
「アマプロ完全実力制オープントーナメント」も本選に入り、安岡門下3人そろって本選入り。
親子対決がとうとう決着しますが、
「自分の犠牲でその子が成長するのなら・・・」の安岡パパの一言が、紫音への愛情凝縮ですよね。
実際、試合中に成長を感じ取ってのこの一言。
しかし、歩くん&羽仁名人のあの髪を切っている姿・・・歩”ちゃん”との決別のシーンですが、
一歩間違えると、どうみてもBLです(;´Д`)
「1年間俺から離れるな。側にいて俺の空気をモノにしろ・・・」ですから。
ということは、「しおんの王」ストーリー自体としてはまだ1年分はあるのかな?
本誌でも架橋に入ってきた感じのある事件サイドですが、
犯人の手がかりをつかむのは警察が先か、恋人が殺された悟さんが先か。
そして、羽仁名人vs紫音の決勝対決。毎月本誌発売日がわくわくですね。
個人的には鬼神・神園九段が再登場しているので、うれしいかも。