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映画

映画 「HERO」

あの人気作品「HERO」が6年ぶりに帰ってきました、それも映画で。

以下はTV版「HERO」を見ていなかったので予備知識は少し(1・2話分)しか持ってない人の話です。

松本幸四郎&松たか子の親子共演とか妙に豪華キャスト陣なんですがΣ(゚Д゚)

2001年にフジテレビ系列で放送され、同局歴代ナンバーワン大ヒットドラマとなった「HERO」の劇場版。初の映画版では、ある傷害致死事件をめぐる巨大な陰謀劇に、主人公の検事・久利生公平が立ち向かっていく。久利生役の木村拓哉、彼の事務官役の松たか子らレギュラーメンバーが再集結するほか、松本幸四郎、森田一義(タモリ)、イ・ビョンホンなど超豪華キャストが参戦。全シリーズを踏まえた映画オリジナルの展開に注目。

東京地検城西支部に再び戻った久利生(木村拓哉)は、ある傷害致死事件の裁判を任されるが、容疑者が初公判で犯行を全面否認、無罪を主張したために思わぬ事態を迎えてしまう。被告側の弁護士・蒲生(松本幸四郎)は“刑事事件無罪獲得数日本一”の超ヤリ手。さらに事件の背後には、大物政治家の花岡練三郎(森田一義)が糸を引いていることを突き止める。 (シネマトゥデイより抜粋)

(2007年/日本 130分 (2007.9.8 日本公開))

(以下、ネタバレあります。)

人気の法廷ドラマの映画版。

しかし、テレビ&スペシャルを見てないと細かい所がよくわからない箇所も正直あります。

(特に中井貴一のかかわる場面。正直消化不十分・・・)

映画というよりはTVのスペシャルの一つ(というかスペシャルの完結編?)と思って

見に行くと丁度いいかもです。

最終的には、”検事は事件を立証し、かつ 間違いがないことを100%立証すること”を

久利生は蒲生に裁判を通して叩き込まれるわけですが、

最後の大物代議士・花岡の「こんなつまらない事件」発言に対し、

「勘違いすんなよ。あんたをやっつけるのはあんたの裁判でガッツリやるよ」といいつつ、

「これは里山さんという人の命の重さを知るための裁判なんです」と熱く語るシーンは、

目の前の事件をまずはきちんと、という久利生の一生懸命な姿勢がこの作品のFANにとっては

見るべきポイントの一つなんでしょうね。

放火魔・古田新太や黛&東山の東京地検コンビがいい感じでした。

(特に黛役の香川さんが繊細な演技だったと思います。)

あと、マスターの「あるよ」が彼らの日常編としてやはりないとね。

そして韓国の検察事務官(兼通訳官)のペク・ドビンがストーリーにいい感じで出演してましたが、

(外国の検事&検察事務官の仕事の姿勢に大きい影響を受けた人物ということで)

正直ちょっとしか出演してないイ・ビョンホンのシーンはカットできるんじゃ・・・。

そして、度々出てくる裁判所の女神像テミス。

掟を神格化した正義の女神で、司法と裁判の公正の象徴。

随所随所いい具合に女神像が使われていたと思います。

そういえば、韓国で雨宮が巻き込まれた事件の「USB」ってあまり意味をなしてないような・・・。

それとも、何かエピソードあったけど、時間とかでカットされたんでしょうか?

中にはいってたのが、テキスト10KBのみとかだったら(;´Д`)

映画ラストのシーン。

あーなっちゃったからHEROももう続編はないのかなぁ。

# 恒例のMOVIXの上映作品をイメージしたイタリアンソーダ、「HERO」のレシピは

# ジンジャーエール+オレンジ+キウイ+ブルーベリーだそうです。

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管理人:ひろな
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ひろなです。
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