映画 「レミーのおいしいレストラン」
個人的に”ディズニーアニメ”と”ハローキティ”があまり好きではない人なわけですが、(誤解されないように説明しますと、全部嫌いなわけではないです。サンリオ製品はシナモロールとか好きですし。ディズニー映画は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは好きですし。)
そんな私がなぜか見たくなった映画「レミーのおいしいレストラン」。
並外れた料理の才能を持ち、一流シェフになることを夢見るネズミと、料理の苦手な見習いシェフの出会いが巻き起こす奇跡を描いた感動物語。監督は、大ヒット作『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード。声の出演にはコメディアンのパットン・オズワルト、『アビエイター』のイアン・ホルムなど実力派が名を連ねる。数々の名作アニメを生み出してきたディズニーとピクサー作品ならではの、細部にまで凝ったクオリティの高い映像は必見。
料理が大好きで、一流レストランのシェフになることを夢見るネズミのレミーは、ある日、尊敬する料理人グストーの店にたどり着く。そこで働くシェフ見習いのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。その様子を見ていたレミーは、キッチンに入り込み、見事にスープを作り直すが、その姿をリングイニに目撃され……。 (シネマトゥデイより抜粋)
(2007年/米国 120分 (2007.7.28 日本公開))
(以下、ネタバレあります。)
本編上映前のピクサーの短編アニメ「リフテッド」で既にかなり笑わせてもらったんですが(笑)
宇宙船の操作試験(?)をしに宇宙からやってきた教官と生徒が、寝ている一人暮らしの男性を巻き込んで試験を受けるというストーリー。
男性を宇宙船に連行しようとして変なスイッチを入れて寝ている男性を壁にぶつけたり(汗
最後は宇宙船ごと男性の家に落としてしまい、男性が起きたら自分の周りがクレーター化って(笑)
というか、それ以前にあんなにスイッチがある乗り物作るな!(笑)
本編はずばり、厨房にネズミがわんさかいて、皆で料理をしている光景にある種の悩みがなければ、すんなり入れる作品だと思います(^_^;)
毛とかリアルすぎて引き気味になりますが、でも、レミーは料理前にはきちんと手を洗ったりしてるんですよね(笑)
最初、リングイニ君の成長記録かなーと思ってたら、レミーのサクセスストーリーなのかな。
でもリングイニ君もレミーと一緒にやってて恨めしく思ったりしないし、本質いい子なんですよね。
多分、今まで失敗ばっかりしてきたから自分に自身がなくなってたからなのかなって。
最後はしっかりウェイターとして立派に仕事しているし。
途中から出てくる料理評論家のイーゴが顔がクマ作ってて顔色悪くドラキュラっぽい人だなーと思ってたら、なんと仕事部屋(?)が棺おけの形というのも少し笑った(笑)
とにかく、CGで再現されたパリの街並みがとても綺麗です。
テーマがフランス料理にちなんでか、「料理の鉄人」初代フランスの鉄人である石鍋裕氏も声優として出演なさってるのも。
最後まで見ると、心温まる作品です。
ただ、子供向けではなく、大人向けのディズニーアニメでしょうね。
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