ファイナルファンタジー11 賢者の遺言
上下巻の2冊分冊。
(ちなみにこの上巻はシリーズ20冊目発刊記念になります。)
このお話は上巻の帯からしてネタばれになりますが、結構衝撃的な状態です。
「ペタが死んじゃった!?」
という所から今回の物語が始まります。ちなみにこの本はアル&イーリス編にあたります。
(主人公別でダグ&リン編もあるんですよ。「アトルガンの娘たち」(上中下巻)だけは別枠になるのかな)
このシリーズでは「放浪の賢者」と呼ばれてて、ほぼ全作品にでている、
タルタルの奔放な女性ペルタタ・ポルタタ・プロンプタ(通称ペタ)がいるのですが、
このキャラすごく好きなんですよね。
何も考えてないようで、でも実は先読みしっかりしていて。でもお騒がせ部隊隊長で(笑)
同じタルタル族で設定フェイスがHironaと一緒だから余計に親近感が(笑)
カダーバの浮沼でソウルフレアに襲われ、瀕死の状態のペタ(リレイズ復活待ち中)を助けに行くためのナシュモへの移動中に、上巻ではアルとジェド、下巻ではマックスとシェラのいつもの仲間たちが回想しているようなストーリーなのですが、どこでもペタ様は首を突っ込んでいらっしゃる(笑)
どの話をとってもやってることは「彼女らしいな(笑)」の一言に尽きます。
主人公のアル&イーリスとダグ&リンのお互いの面識はないんですが、その周りの仲間たちは会ったりしてて、同じ時空枠でVana’dielを冒険しているんだなと思います。これを読んでからFFXIをやるとさらに面白いかも知れません。個人的には上巻はジェド、下巻はシェラに1票。
このシリーズは全般的に読みやすいし、FFXIがわからない人もストーリーが十分楽しめるかと思います。
(もちろん、前のシリーズがわからなくても読めますが、前のも読んでいると面白さは倍増です。)
無事リレイズのカウントダウンが間に合って助かったのはよかったんですが、
あの使われなかった遺言状の1枚目はなんなんだったんだろう・・・(^_^;)
ちなみに2枚目は彼女らしかったです。ほんと。
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