映画 「ハッピーフィート」
ゴールデン・グローブ賞では「オリジナル主題歌賞」、
そして2006年度のアカデミー賞ではみごと長編アニメ賞を受賞。
あのペンギンの映画「ハッピーフィート」を吹き替え版で見てきました。
そこは皇帝ペンギンの国、エンペラー帝国。彼らにとって何より大事なことは、自分だけの“心の歌”を見つけること。歌でハートを伝えられなければ、大人になった時に最愛の人に巡り逢うことは出来ないのだった。ところが、ノーマ・ジーンとメンフィスの間に生まれたマンブルは筋金入りの音痴。しかも、ハートを伝えようとすると、歌の代わりに誰にもマネの出来ない華麗でハッピーなステップを踏んでしまうのだ。ほどなくペンギン失格の烙印を押され、仲間はずれにされてしまったマンブル。そんな彼は、ひょんなことからアデリー・ペンギンのノリノリ5人組“アミーゴス”と出会い、自慢のステップを褒められ自信を取り戻すのだったが…。
(「allcinema online」より解説抜粋)
(2006年/米国 108分 (2007.3.17 日本公開))
(以下、ネタバレあります。)
去年「皇帝ペンギン」という素晴らしいドキュメンタリー映画がありましたが、
同じペンギン映画でもこの作品は分類上では「ミュージカル」です。
リアルなCGのペンギン達が歌い踊ります。懐かしい曲もいっぱい。
前半は、あちこちの映画でやってた予告編に違わずノリノリのダンス&歌でしたが、
後半は、どっちかというとシリアスというか「環境問題」について考えさせられるというか・・・。
海底に沈み行くショベルカーや、昭和基地(?)のようなコロニーとか、漁獲量激減とか・・・。
歌と踊りがあったので重さはある程度軽減できたとは思いますが、これを見るであろう年齢層に果たしてわかったかどうか・・・。
まあ、それ行ったら前半にも、歌えないけど踊れる主人公ペンギンの、他のペンギンから見れば異端からくる「いじめ」問題もあるわけですけどね。
個人的にはアデリーペンギンの陽気な5人組「アミーゴス」が好きです(笑)
あと二コール・キッドマンの歌声などには鳥肌もので感嘆。
CGもリアルで細かく、技術もここまで進んだんだなーとしみじみ。
主人公ペンギンにはタップの神様・セヴィアン・グローバーの動作キャプチャーを使っているとのことで、動作もすさまじかったです。
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以下蛇足。
行った映画館が、2/28にOpenしたてのイオン系郊外店「ダイアモンドシティエアリ」に併設されている関係で店内も見て回ったのですが、店内はイメージ的には、”舞浜駅~東京ディズニーランドの入り口のショッピングモール”といった感じでしょうか。三越も併設されていて、広くて1日では全部見るのはきついかもです。十分時間をとっていくことをオススメします。
仙台駅から本日就航した「仙台空港アクセス鉄道」で1時間に2本がちょっと辛かったorz
調べてみたら、JR名取駅から1時間に4本無料シャトルバスがでてたんですねorz
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