スパイラル~推理の絆~ 15
とうとう6年3ヶ月の物語が終わっちゃいました。
本日最後の単行本15巻とカノン編以降のイラスト集2が同時発売です。
(終わったんだからネタバレもないと思いますが、一応。)
年少組ではブレチルの浅月香介&高町亮子ペア、大人組では土屋キリエが好きな私としては、
3人とも「出番がないぞー!」だったんですが(笑)
読後感想としては、多分感想が別れる所でしょうねぇ。
これを”後味悪い”ととるか、”最善の「希望」を示した”ととるか。取り方次第ですね。
ただ、主人公(鳴海歩)は数年後かもしれないけど死んじゃうんですよね。
(既に最終回では入院し、同じクローン体であるミズシロ火澄は死亡してるわけで。)
人のクローン(兄・鳴海清隆の)なんで寿命が短いわけで。
13巻目のBlog感想でも語りましたが、このマンガでは倫理の問題も含んでいるわけで。
ブレチル自体の生まれ方もたしか人工授精ですからねぇ。
さらに、生まれたとたん肋骨の1本切り取ったりもしてるわけだし・・・。
あとはブレチル一人一人が呪いに勝ち、かつ「自分が決めた道」を歩む段取りを作ったことで
盤面上の神のクローンという駒は役目を終えたと思っていいんですよね。
そして歩がそのうち命を終え盤面から去り、神(清隆)という駒だけが残る。
守りの駒として最後の希望なのでしょうか。
もう亡くなっている歩の墓の前に、帰国したひよのがピアスをおいて行くとか、
いろいろ噂されていた「スパイラルのその後」話ですが、もしあるのなら結崎ひよの視点でお願いしたいです。
正体は清隆の雇った国際エージェントというのにもびっくりしましたが、
そもそも仕事だけでリスカ(結果的に)したり命に危険なこともやってこれたのかと。
(命にかかわるような仕事、あなたならいくらで受けますか?(滝汗)
もしくはまた”スパイラル解説本・2”希望。
とりあえずお疲れ様でした。
これの外伝にあたる「スパイラル・アライブ」が今年中に復活。楽しみにしています。
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