映画 「相棒 – 劇場版 – 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」
「相棒 – 劇場版 –」見てきました。
グッズは右京さんFANとしてしっかりと「相棒紅茶(右京ブレンド)」とパンフを♪
あ、劇場パンフは[DON’T OPEN 開封厳禁] と封がしてある封筒ですが、
開けたとたんに犯人が解ってしまうので注意ですよ!
あらすじ:都内で謎の連続殺人事件が発生、その現場には不可解な記号が残されており、さらに犯人のターゲットは3万人のランナーと15万人の大観衆でひしめき合っている大規模なマラソン大会会場へと向けられていた。警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は未曾有の大惨事を回避するため、頭脳と正義感で捜査を開始する。(シネマトゥデイより抜粋)
(2008年/日本 117分 (2008.5.1 日本公開))
(以下、ネタバレあります。)
最初からいきなり鉄塔首吊り死体orz
この死体が実はCGで作られたのはすごいと関心しつつ。
内容は、ここ5年間の大きいニュースをテーマに
警察・政府・マスコミらの矛盾や問題点を問題意識として投げかけている感じ。
東京国際マラソン・外務省機密文書・邦人誘拐殺害事件&人質バッシング・Web公開殺人予告・SNS etc・・・
また、右京さん(水谷豊)&薫ちゃん(寺脇康文)を筆頭に、回りを支えるキャスト陣も豪華です。
再登場組の武藤弁護士(松下由樹)から始まり、元大学教授木佐原(西田敏行)、
映画内で元法務大臣・瀬戸内(津川雅彦)の2回言った口癖「南無阿弥陀仏」が両方違うように聞こえたのはさすがだなと。
キャストについてぜんぜん文句はありません。
・・・しかし、鑑賞後残された個人的謎。
・陣川がどうやって今回の鍵になる処刑サイトを見つけてきたのか
・任意同行で黙秘してたやよいが突然塩谷のこと話した理由
・ダミーの爆弾船の意味は?
・真犯人はどうして最初快楽殺人のような手口を使ったのか(首吊りとか)
・実行犯は何故マラソンにエントリーしたのか。ダミー?
・実行犯爆死は、自殺?それとも真犯人による他殺?
・あの時点で雛子さんはあのタイミングで父の形見Sファイルを公開したのか?
(真犯人の目的がSファイル”公開”とわかっていたのか?Sファイル絡みとはわかっただろうが)
「面白かった」というよりマスコミに一石を投じ、観客にも考えさせる機会を作った「良い映画だった」と言ったほうがしっくりくるかも知れません。
「人は忘れる生き物だから」
絶えず学びの心を忘れてはいけませんよね。
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