映画 「アイ・アム・レジェンド」
私の好きな俳優の一人である「幸せのちから」では
アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされたウィル・スミスの主演作
「アイ・アム・レジェンド」見てきました。
あらすじ: 2012年。人類が死滅してしまった地球でたった1人、
有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残る。
彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて
無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた。
(シネマトゥデイより抜粋)
(2007年/米国 100分 (2007.12.14 日本公開))
(以下、ネタバレあります。)
不朽のSF小説「地球最後の男」の3度目のリメイクだそうで。
2012年、人類がウイルスによって死滅してしまった。
電気の落ちたニューヨーク・ブロードウェイ、
荒廃したニューヨークの風景、
マンハッタンの街並み、
手入れされずアスファルトの間から草が生えてきた道路、
サバンナ化した道路を走る鹿の群れ。
そして予告編でみたどこか牧歌的な映像。
それなのに最後は爆死ですかorz
科学者のロバート・ネビルは愛犬サムと共に2人ぐらしですが
CDレンタルショップ跡地のマネキンと会話したり、
AM放送で「生存者いませんか?」と毎日放送したり、
ゾンビに罠にかけられて激怒したりと、
ある意味人間くさい科学者です。
凶暴化した「闇の住人(ダークシーカー)」を人間に戻す方法・抗体作成を夢見て。
ウイルスに犯されゾンビ化したサムを自分で殺して
自暴自棄になっている時に突然目の前に現れた、
毎日AMで発信している放送を聴いてきましたという女性と子供の親子。
「生存者の楽園があります」
と突然言い出すんですからネビルでなくても
「電波ちゃんか?」と思うでしょう(;´Д`)
最後はできたばかりの抗体を親子に託して
集団で恐ってきたゾンビ集団と共に自爆をしたわけですが。
主人公が死んで後に遺されたものに未来を託すという映画は
最近では「300(スリーハンドレッド)」が出てきますが、
この映画と違い、なぜか終わった後も心が重いんですよねぇ・・・。
この映画は1人演技が多いのでウィル・スミス自体の演技力も試されてたわけですが、
見ているこっちも切なくなるぐらいいい演技でした。
そういえば水・電気ともにライフラインは生きているようですが、
原子力発電だとそのうち臨界点突破しそうと思ったのは私だけではない(観点違)
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