映画「ダイ・ハード4.0」
「全米強制終了。」
12年ぶりとなる、人気アクション・ムービー『ダイ・ハード』シリーズ第4弾。
物騒なキャッチコピーのアレに行ってきました。
ブルース・ウィリスが悪夢のような事件に遭遇しながらも知恵と体力を駆使して巨悪と戦い抜く、大人気アクションシリーズ第4弾。ウィリスは人間味あふれる主人公ジョン・マクレーンを演じるほか、製作も兼任。『アンダーワールド』のレン・ワイズマンを監督に迎え、全米を襲うサイバーテロの野望に立ち向かう最強に“運の悪い”男の不死身の奮闘を活写する。閉鎖的な空間での死闘が多かった前作までに比べ、カーアクション満載の豪快なアクションの数々に圧倒される。
デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、再び事件解決に乗り出す。 (シネマトゥデイより抜粋)
(2007年/米国 129分 (2007.6.30 日本公開))
(以下、ネタバレあります。)
「投げ売り・ハッキング・サイバー攻撃」
現在のコンピューター社会の脆弱さ、アメリカの全インフラを監視するコンピューターにハッキングしたガブリエル率いるハッカー集団のせいで、世界で一番運の悪い男=ジョン・マクレーンが巻き込まれていく(?)様を、多少の隠し味で親子愛が進みますが、ブルース・ウィリス演じるマクレーン刑事も今回は超人に磨きがかかってます。
基本はありえないエキサイティング!なアクションを純粋に楽しむ映画になってます。
確かに20針縫う大怪我するアクションの数々です。
勘と体力、そして無計画な計画で無鉄砲にやってくるアナログ男を待ち受ける、対極にいるデジタル集団。
それでも消火栓、パトカーでヘリを打ち落とし、戦闘機F35を落とし、不死身な男は足音高々にやってくる(笑)
結果的に投げ売りに手を貸してハッカー集団に命を狙われているオタク男=マット・ファレルに聞かれ、
「オレが英雄だと!?代わりにやってくれるヤツがいないから、仕方なくやってるんだ」と嘆きつつ答えてた親父が、
ラストにマット・ファレルに向かって・・・「オマエも英雄だ」と。男気にあふれてます。
そういえば最後でマット・ファレルが娘のルーシー・マクレーンが気に入ったようですが、どうなるんでしょうねぇ。
「英雄」と認めた男ですし。
オープニングの”20世紀FOX”のロゴが砂嵐で消えていったり、666の無線だったり、細かいところで小ネタもGoodでした。
難をいうなら、ラストボス=ガブリエルの印象が薄すぎ?
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