横浜M、岡田監督が辞任 後任に水沼コーチ昇格
サッカーJリーグ1部(J1)で12位に低迷する横浜F・マリノスの岡田武史監督(49)が成績不振を理由に辞任したことが24日、分かった。水沼貴史コーチ(46)が監督に昇格する。同日午後に正式発表される。
日本がワールドカップ(W杯)に初出場した1998年フランス大会で日本代表を率いた岡田監督は、2003年に横浜Mの監督に就任。同年に当時のJ1第1、第2両ステージを制する完全制覇を成し遂げ、04年も連覇を果たした。
しかし昨季は9位に終わり、今季も6勝5分け8敗の勝ち点23にとどまっている。岡田監督は23日に大宮アルディージャに敗れて2連敗した後、クラブ幹部に辞意を伝えた。
(了)
[ 共同通信社 2006年8月24日 12:55 ]
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J1では日産時代から長年好きな横浜F・マリノスですが、突然の交代劇があった模様。
岡田武史監督が、成績不振で「辞任」…昨シーズンの結果(9位)と今シーズンの現在(12位)。
選手の故障も多かっただけに、不幸が重なったというか・・・。
岡田監督、明日の50歳の誕生日おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
マリノスを2連覇に持っていったりと心から拍手です。
今後は未定みたいですが、またサッカーに何かしらの形で戻られることを期待します。
後任に決まった水沼貴史さん、木村和司さんとならんで現役時代から好きなんですよねー。
スーパーサッカー等でも分かりやすい的確な解説をやってくださっていたし。
特に現役時代の貪欲な攻撃的サッカーが好きでしたねぇ。
「攻撃はシュートで終わらせたい。ボールは前に運ぶものだ。バックパスも少なくしたい」
この就任時のセリフに彼の目指すサッカー像がよく現れてるような。
◆水沼 貴史(みずぬま・たかし)
1960年5月28日、埼玉県浦和市(現在さいたま市)生まれ。46歳。浦和南高、法大を経て、横浜Mの前身の日産自動車に入団。FWや攻撃的MFとして日本リーグ2連覇、天皇杯6度優勝などに貢献した。日本代表では90年イタリアW杯予選の主将を務め、国際Aマッチ32試合で7得点。Jリーグ通算42試合5得点の記録を残して95年に引退。今季から横浜Mコーチに就任。
というマリノスOBなわけですが、S級とってJリーグの指導現場に出たのは”今季から”なので、突然の大抜擢ですが古巣の再生がんばってほしいです。
新人監督にまず課されるミッションが”ナビスコカップ優勝”、そして”J1残留”。
厳しいでしょうが、日産黄金時代を築いた一人・タカシさんの下でどこまで再生ができるか応援したいです。地方にいるので実際に行くことはできないでしょうが。
横浜M厳命「2戦で結果出せ」…(スポーツ報知)
・・・契約は1年とのことですが、たった2戦で結果なんて無茶いうなって・・・orz
京都・柱谷監督といい、昨年ベガルタ監督の都並・現ヴェルディコーチといい、現役時代を見てきた人たちが監督になっていく・・・なんとなく感慨深いものがあります。
#時を同じくして、J2神戸のバクスター監督も長女の病気治療により辞任とのこと。
#名将が2人も同時にいなくなるのは寂しいことです。バクスター監督にもお疲れ様でした。
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