映画「ダ・ヴィンチ・コード」
「ダ・ヴィンチ・コード」見てきました。
以下、全く原作読んでない人の戯言として読んでください。
(以下、ネタバレあります)
「キリストが実は妻帯し、子供までいた」という、ある意味ショッキングなミステリーですが、
犯人設定はいまいちかも・・・でしたが、謎解きのシーンは「なるほどー」とか思わされたり。
というか、死ぬ間際にそこまで考えて自分などに手を入れた館長が一番すごい(笑)
蛍光ペンをどこから持ってきたのかと(観点違)
黒幕があのローマ法王庁(バチカン)ってのも斬新というか。
ルーブル美術館はぜひ新婚旅行とかなんかで行って見たいリスト入り。
しかしヒロインが、キリストの子供と判明する瞬間って、多分原作だともっといろいろ書かれてると思えるぐらいあっさりしすぎ(笑)
そういえば映画で「この作品はフィクションであり(略)」という注釈がラストに入ってましたが、多分バチカン側からクレームが行ったんでしょうねぇ(^_^;)
「「映画ダヴィンチコード」は「小説ダヴィンチコード」の削りに削って推理メインになった作品」
という意見が大半のようですが、流石にある程度、キリスト教の知識やダ・ヴィンチの作品の「一般的」基礎知識は必要です(^_^;)
トム・ハンクスって、静かな演技をさせると本当に印象的ですよね。
持ってる雰囲気ってのかなぁ。
そういや、字幕で「教皇=pope」が出てませんでしたが、
「超人ホープ(法王)マン」のおかげで、すぐ頭で変換できた私も問題でしょうが(^_^;)
ある意味今回、注目ニュースになったのは「ローマ法王庁(バチカン)」そのものですが、
(まぁ、以前「超人法王マン、参上!」を記事にしたりもしましたが(^_^;))
今回は騒動が大きくなってるようで「この映画を見ないでください」状態とか(^_^;)
毎日新聞より
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●イタリア●バチカンも賛否
カトリックの総本山バチカンを抱えるイタリアでは20日に国内910館で封切りられ、初日としては史上最高の200万ユーロ(約2億8000万円)の興行収入を上げた。
だが、同じ日にローマ近郊の町チェカノではキリスト教系の右派政党支持者らによって原作本が燃やされ、抗議運動が発生。“映画擁護派”はこれにトマトを投げつけ、賛否両派が入り乱れる騒動にまで発展した。
ローマ法王庁(バチカン)の一部高官や多くの教会は早くからボイコットを奨励。同庁教理省のナンバー2、アマート大司教は「物語は誤解と侮辱と中傷に満ちている。イスラム教相手なら世界革命を引き起こしただろう。キリスト教徒はもっと過敏にならねば」と説いた。一方、法王側近のルイニ枢機卿は逆に「真の教義を伝授でき、誤った情報と認識を正すことができる」と冷静だ。国内の司教や教会は強硬反対派と穏健説得派に割れている。【ローマ海保真人】
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映画も面白かったですが、周りのニュースも面白いと思っちゃいけませんか・・・?(^_^;)
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