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映画

映画「有頂天ホテル」

「おかえりなさいませ、お客様。

 当ホテルでは、愛と勇気と素敵な偶然をお届けします。」

「有頂天ホテル」今頃ですが見てきました。

2006年/日本 (2006.1.14日本公開)

要約すると、大晦日の夜の高級ホテル“ホテルアバンティ”が舞台。

新年まであと2時間だってのに、お客様も従業員も一癖ある人物達が巻き起こす騒動が、

新年のカウントダウン・パーティーへ・・・といった時間と空間を限定したドタバタコメディです。

(以下、ネタバレあります。)

一つ一つの話はテンポがいいし、笑えます。

師走・年末の切羽詰った状況なのでいろいろ話が入ってます。

この人とこの人がそーいう繋がりなんだーとか、楽しめます。

(その時間に出演てない人も、裏では何をやっているかというタイムテーブルも用意されてたとか)

個人的には、

シンガーソングライターを目指してたベルボーイ(香取慎吾)が隣の部屋で歌ってた歌で、救われた

汚職国会議員(佐藤浩市)が「あれはお前の歌か?ありがとう」とベルボーイに抱擁するシーン(笑)

「・・・なんなんだ。」といいつつ、手元にもらったのは、自分が別の人にあげたはずのラッキー人形。

その後、アヒルからこれも人にあげたはずのバンダナ、

客室係(堀内敬子)さんから「歌好きだよ」とギターを返され、

めぐりめぐって3点セットがすべて帰ってきて「もう一回やってみるか」という所。

ところであのベルボーイの幼馴染の偽者スチュワーデスさんは本当は何だったんでしょ?

白塗りでホテル内を逃走していた支配人(伊東四郎)にもくすっ。特に後半の化粧が崩れて逃走してる所(笑)

副支配人(役所広司)の鹿の勾配についてのマン・オブ・ザイヤーパーティも(笑)

死にたがりの有名演歌歌手(西田敏行)も(笑)

「お前外国人なのか?」といわれて、突然外国人口調になる客室係(松たか子)とか(笑)

しかし、キャスト陣が豪華でしたわ。アフラックのCMのアヒルまで出てるのがGood(笑)

時系列で流れているので、人物さえ追えれば純粋に笑える映画でした。

ラストがカウントダウンパーティでいささか地味だったかなと思いつつ、

エンディングロールもすっきりしてて。頭を空っぽにして楽しみたい人はぜひ。

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管理人:ひろな
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ひろなです。
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