映画「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」
夕凪通信〜Windgauge風まかせ
人気ミステリー作家福井晴敏の傑作戦争スペクタクル巨編『終戦のローレライ』そして現在月刊アフタヌーンで連載中「ローレライ」観てきました。
(2005年/日本 128分 (2005.03.05 日本公開))
(以下、ネタばれ多少あります)
原作も読んでなかったし単なる戦争映画と思って行ってみましたが、昨今多い変な恋愛モノにならず、全体的に引き締まった作品に仕上がってました。
役所広司さんの艦長も昼行灯に見せかけて実は自分の信念に1本筋が通っているようなかっこいい漢を演出されてます。カッコよすぎますよ、本当。
CGも効果的に使われてますし、廻りのキャスト陣も迫真の演技でした(大根系がいなかった)。
大きくなりすぎて、もう自分たちでは何もできない。しかし自分の大事な人や思い出を守るため苦慮する男たち、それを支える秘密兵器。最後の命令の「これは大人たちの起こした戦争。お前達(若者組)は生き延びろ。」涙腺がきちゃいました。
でも見終わった後、なんだろう…なーんかもやもやかかってるんだよなぁ…。
言えることは、DVDで見るよりは映画館で臨場感たっぷりで見たほうがいいと思います。
…後ろでぶつくさ言ってるおじさんさえいなければ…orz
自分メモ:前売券購入
「踊る」シリーズ(交渉人・真下正義、容疑者・室井慎次)、名探偵コナン「水平線上の陰謀」